5分で完了:Bugoon MCP サーバーを Claude Code / Cursor に繋ぐ完全セットアップガイド
バグ報告がSlackに飛んでくるたびに手が止まる、そんな毎日から卒業しよう
「またバグ報告が来た。スクリーンショットを見て、再現手順を確認して、GitHub Issueを立てて……」。このフローを1日に何度も繰り返しているエンジニアは少なくないはずです。Bugoon MCP サーバーを Claude Code や Cursor に接続すれば、バグ報告の一覧取得・詳細確認・ステータス更新をエディタから離れずに完結できます。セットアップに必要な時間はたった5分。このガイドで一緒にやってみましょう。
前提条件チェックリスト
始める前に以下3点を確認してください。
- Bugoon アカウント作成済み:bugoon.com からサインアップ(Google / GitHub OAuth で即完了)
- プロジェクト作成済み:ダッシュボードの「新規プロジェクト」からサイト名と URL を登録済み
- シークレットキー取得済み:プロジェクト設定ページ → 「API / MCP 連携」タブ →
Secret Keyをコピー(bsk_で始まる文字列)
Node.js 18 以上がインストールされていれば、その他の追加インストールは不要です。npx が @rubyjobs-jp/bugoon-mcp-server を自動でダウンロードします。
Step 1:.mcp.json を書く
プロジェクトのルートディレクトリに .mcp.json を作成し、以下の内容を貼り付けます。
{
"mcpServers": {
"bugoon": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@rubyjobs-jp/bugoon-mcp-server"],
"env": {
"BUGOON_SECRET_KEY": "bsk_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"BUGOON_API_URL": "https://bugoon.com"
}
}
}
}設定変数は2つだけです。
BUGOON_SECRET_KEY:ダッシュボードからコピーしたシークレットキー。絶対に Git にコミットしないでください(.gitignoreに.mcp.jsonを追加することを推奨します)。BUGOON_API_URL:Bugoon クラウド版はhttps://bugoon.com固定。セルフホスト版(Bugoon Local)を使う場合はhttp://localhost:3100など適宜変更してください。
ファイルを保存したら、このステップは完了です。
Step 2:Claude Code で MCP 接続を確認する
Claude Code を開き、プロジェクトルートで以下のコマンドを実行します(Claude Code の場合、.mcp.json がルートにあれば起動時に自動検出されます)。
claudeClaude Code が起動したら、チャット欄に次のように入力してください。
利用可能な MCP ツールを一覧で見せて以下のようなツール名が返ってきたら接続成功です。
list_bug_reportsget_bug_reportget_screenshotupdate_bug_report_statusget_project
接続に失敗している場合は「よくある設定ミスと対処法」のセクションを確認してください。
Step 3:list_bug_reports を呼んで最初のバグを取得する
接続が確認できたら、実際にバグ報告を取得してみましょう。Claude Code のチャットに次のように入力します。
Bugoon のバグ報告を10件取得して、ステータスと概要を表にまとめてClaude Code が自動的に list_bug_reports ツールを呼び出し、プロジェクトに紐づいたバグ報告の一覧をマークダウンの表にまとめて返してくれます。特定のバグの詳細を見たいときは、
バグ ID 42 の詳細とスクリーンショットを確認してと入力するだけ。get_bug_report と get_screenshot が連携して呼ばれ、スクリーンショット付きの詳細情報が表示されます。
Cursor での差分設定
Cursor を使う場合も設定内容はまったく同じです。ただし、設定ファイルの置き場所が異なります。
.cursor/mcp.jsonプロジェクトルートに .cursor/ ディレクトリを作成し、その中に mcp.json というファイル名で上記の JSON を配置します(ファイル名が mcp.json で、.mcp.json ではない点に注意)。Cursor を再起動するか、コマンドパレットから「Reload Window」を実行すれば設定が読み込まれます。Settings → MCP の画面で bugoon サーバーが connected 状態になっていれば完了です。
よくある設定ミスと対処法
1. JSON の末尾カンマエラー
JSON は末尾カンマを許容しません。次のような書き方はパースエラーになります。
// NG
"env": {
"BUGOON_SECRET_KEY": "bsk_xxx",
}最後のプロパティの後にカンマを付けないよう注意してください。VS Code や Cursor であれば JSON のリントが赤線で教えてくれます。
2. 環境変数名のスペルミス
BUGOON_API_KEY(誤)と BUGOON_SECRET_KEY(正)を混同するケースがよくあります。MCP サーバーが認識する変数名は BUGOON_SECRET_KEY と BUGOON_API_URL の2つだけです。大文字・アンダースコアも含めて完全一致が必要です。
3. シークレットキーの権限エラー
ツールを呼び出したときに 401 Unauthorized または 403 Forbidden が返ってくる場合は、次の手順で確認してください。
- Bugoon ダッシュボードでシークレットキーを再コピーし、貼り直す(コピー時に余分な空白が入ることがあります)
- キーの先頭が
bsk_で始まっているか確認する(pk_で始まる API キーとは別物です) - プロジェクト設定ページで「このキーを無効化」が押されていないか確認する
それでも解決しない場合は、BUGOON_API_URL の末尾にスラッシュが入っていないか(https://bugoon.com/ ではなく https://bugoon.com)を確認してください。
次のステップ:実際のバグをAIに修正させる
ここまでで、エディタからバグ報告を取得できるようになりました。次は MCP サーバーに組み込まれた fix_bug プロンプトを使って、取得したバグを Claude Code に直接修正させるワークフローに挑戦しましょう。
バグ ID を指定して「このバグを修正して」と伝えるだけで、Claude Code がスクリーンショットと再現手順を読み込み、関連コードを特定し、修正 PR の草案まで作ってくれます。「報告 → 確認 → 修正 → レビュー」のサイクルが劇的に短縮されるこのフローは、次の記事で詳しく解説します。
次の記事:バグを Claude Code に任せて修正する実践ワークフロー
→ https://bugoon.com でアカウントを作成し、今すぐ試してみてください。