Claude Code / Cursor からバグレポートを直接操作できる「Bugoon MCP サーバー」をリリースしました
バグ修正中の「ダッシュボード往復」が開発リズムを壊していた
バグが再現できた。原因もわかった。あとはコードを直すだけ——そのタイミングで「念のためスクリーンショットを確認しよう」とブラウザを開き、Bugoon ダッシュボードへログインし、該当レポートを探し、エディタへ戻る。この一連の動作に気づけば30秒以上かかっています。
コンテキストスイッチのコストは思ったより大きく、「少し確認するだけ」のつもりが作業の流れを完全に断ち切ってしまいます。IDE の外に出た瞬間に、頭の中で積み上げていたコードの文脈がリセットされる——そんな経験に心当たりのある方は多いはずです。
この問題を解消するために、Bugoon MCP サーバーをリリースしました。Claude Code や Cursor などの MCP 対応エディタから、バグレポートの確認・操作をエディタを離れずに行えるようになります。
MCP サーバーでできること
Bugoon MCP サーバーは 5 つの Tool と 2 つの Prompt を提供します。
Tool(エディタから直接呼び出せる操作)
- list_bug_reports — プロジェクトに紐づくバグレポートの一覧を取得。ステータスやキーワードで絞り込みも可能
- get_bug_report — 特定レポートの詳細(再現手順・ユーザー環境・アノテーション情報)を取得
- get_screenshot — レポートに添付されたスクリーンショットを取得。AI がビジュアルを直接参照しながら修正を進められる
- update_bug_report_status — レポートのステータス(open / in_progress / resolved 等)をエディタから更新。修正完了と同時にクローズまで完結
- get_project — プロジェクトの基本情報(名前・API キー・作成日)を参照
Prompt(AI エージェントの作業を加速するテンプレート)
- fix_bug — バグレポートの内容・スクリーンショット・再現手順をまとめて AI に渡し、修正方針の提案から実装までをガイドするプロンプトテンプレート
- triage_bug — 報告されたバグの優先度・影響範囲・担当チームを判断するトリアージを AI が支援するプロンプトテンプレート
30秒で試せるクイックスタート
設定はプロジェクトルートに .mcp.json を置くだけです。
{
"mcpServers": {
"bugoon": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@rubyjobs-jp/bugoon-mcp-server"],
"env": {
"BUGOON_SECRET_KEY": "YOUR_SECRET_KEY",
"BUGOON_API_URL": "https://bugoon.com"
}
}
}
}YOUR_SECRET_KEY を Bugoon ダッシュボードの「設定 → シークレットキー」から取得した値に置き換えれば、次回エディタ起動時から利用できます。npx が自動的に最新版をダウンロードするため、別途インストール作業は不要です。
設定後は、Claude Code や Cursor のチャット欄に「直近のバグレポートを確認して」と入力するだけで、AI がレポート一覧を取得し、スクリーンショットを参照しながら修正方針を提案してくれます。
対応エディタ
MCP(Model Context Protocol)に対応したエディタ・ツールであれば同じ設定で動作します。
- Claude Code(Anthropic 公式 CLI)—
.mcp.jsonをプロジェクトルートに配置するだけで自動認識 - Cursor — MCP サポートが有効な状態でプロジェクトを開くと利用可能
- その他 MCP 対応ツール — 設定ファイルのパスや書き方はツールのドキュメントを参照してください
npm パッケージ名は @rubyjobs-jp/bugoon-mcp-server。バージョン管理は npm で行われており、npx -y で常に最新版が取得されます。
次のステップ:5分セットアップガイドを読む
より詳しい設定方法・各 Tool の使い方・Prompt の活用例は、チュートリアル記事で解説しています。
Bugoon MCP サーバー 5分セットアップガイドを読む →
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